活動報告書(認定更新者 1報/3年)の提出の方法は?

認定を受けた方が年間を通して行う活動に関して報告書を提出して頂くものです。

高齢者の適正な薬物治療につながる取組みであれば何でも構いません。

計画を立てて取り組んで頂くのが早道ですので、認定を目指される方は認定を受ける前から計画を立てておくことをお勧めします。

 

活動報告書テンプレート( 認定更新者 1報/3年 )


文字をクリックするとファイルが開きます。

 

◇活動計画書(活動計画を立てる際にご利用下さい)

活動計画書(手書き用・PDFファイル)

活動計画書(PC入力用・Wordファイル)

 

◇活動報告書(認定要件となりますので、1報/年の提出が必要となります)

活動報告書(手書き用・PDFファイル)

活動報告書(PC入力用・Wordファイル)

※ 活動報告書を他の目的で使用したり、流用することは固くお断りいたします。

活動報告書の提出方法


 

報告書はファイルをメールに添付しお送りください。

報告書送付先 : koreisha@pfpd.or.jp

  ※ お送り頂きましたレポートは原則お返しいたしません。
データでお送り頂けない場合には、集合研修・認定試験の際にご持参頂く方法のほかに郵送でも受けつけております。
送付いただく場合の送り先
〒100-6610
東京都千代田区丸の内グラントウキョウサウスタワー10階
(一社)薬局共創未来人財育成機構 宛
※ 封筒の左下端に「活動報告書在中」とご記入下さい

テキストおよび参考書は?

 

使用するガイドライン等 


高齢者に対する適切な医療提供の指針

厚生労働省科学研究費補助金(長寿科学総合研究事業)高齢者に対する適切な医療提供に関する研究(H22-長寿-指定-009)研究班 (日本老年医学会、全国老人保健施設協会、日本慢性期医療協会)

高齢者の安全な薬物療法ガイドライン2015 (日本老年医学会)

高齢者糖尿病の血糖コントロール目標について (日本糖尿病学会)

高齢者における特定の疾患・病態において使用を避けることが望ましい薬 (国立保健医療科学疫学部)

・スクリーニングツール(一例)

American Geriatrics Society 2015 Updated Beers Criteria for
Potentially Inappropriate Medication Use in Older Adults

STOPP/START criteria for potentially inappropriate prescribing in older people: version 2.

Comprehensive Geriatric Assessment (CGA) 

Comprehensive Assessment of the Frail Older Patient (British Geriatrics Society)

重篤副作用疾患別対応マニュアル

・その他各学会作成のガイドライン

 

 

公認テキスト


これだけは気をつけたい 高齢者への薬剤処方 (今井 博久先生、福島 紀子 先生)

2ページで理解する 標準薬物治療ファイル 日本アプライド・セラピューティクス学会 (編集)

解消! ポリファーマシー 上手なくすりの減らし方(今井博久先生、徳田安春先生)

 

推薦図書


月刊薬事2016年4月臨時増刊号(Vol.58 No.6) 病棟に行く前に知っておきたいCommon Disease   日本アプライド・セラピューティクス学会

提言―日本のポリファーマシー (ジェネラリスト教育コンソーシアム vol. 2)  徳田 安春 先生

・レジデントノート 2016年2月号 Vol.17 No.16 ポリファーマシー その症状は薬のせい! ?  矢吹 拓 先生

・〜転倒、頻尿、認知機能低下などの本当の原因は…?多剤服用のリスクを知って、適切な処方を考えよう!   矢吹 拓 先生

Gノート 2018年2月 Vol.5 No.1 「薬を飲めない、飲まない」問題〜処方して終わり、じゃありません!  矢吹 拓 先生

患者さん中心でいこう、ポリファーマシー対策 -意思決定の共有と価値観に基づく医療の実践  矢吹 拓 先生

今日から取り組む   実践!   さよならポリファーマシー 北和也 先生

こうすればうまくいく! 薬剤師による処方提案  青島周一先生

ポリファーマシー解決! 虎の巻 (薬局虎の巻シリーズ)  青島周一 先生

薬剤師のための医学論文活用ガイド〜エビデンスを探して読んで行動するために必要なこと〜  薬剤師のジャーナルクラブ

薬剤師のための医学論文の読み方・使い方  青島周一 先生

・高齢者のポリファーマシー―多剤併用を整理する「知恵」と「コツ」  秋下 雅弘 先生

・高齢者のための薬の使い方―ストップとスタート  秋下 雅弘 先生

その他

認定更新の要件とは?

 

認定薬剤師更新者 更新要件 (3年毎)


 

・症例検討WS Basic コースへのファシリテーター参加(1回/3年)

・症例検討WS Advanceコースへの参加(2回/3年)

日本アプライド・セラピューティクス学会との共催ワークショップとなります。

 ※ 症例解析および文献評価コースどちらも対象となります。

専門認定試験を受験予定の方は、2回のうち1回を症例解析コースプリセプターとしてご参加ください。

【症例解析コース】処方解析から処方再構築のための薬学的手法を論理的に学びます。

【文献評価コース】論⽂データの正しい読み取り⽅(統計学的視点も含む)や批判的吟味の思考を学びます。

・処方提案症例レポート(2報/年)

・活動報告書(1報/3年)

 

 

 

専門認定薬剤師更新者 更新要件 (3年毎)


 

・症例検討WS Basic コースへのファシリテーター参加(1回/3年)

・症例検討WS Advanceコースへの参加(2回/3年)

日本アプライド・セラピューティクス学会との共催ワークショップとなります。

 ※ 症例解析および文献評価コースどちらも対象となります。

【症例解析コース】処方解析から処方再構築のための薬学的手法を論理的に学びます。

【文献評価コース】論⽂データの正しい読み取り⽅(統計学的視点も含む)や批判的吟味の思考を学びます。

・処方提案症例レポート(2報/年)

・活動報告書(1報/3年)

 

 

認定申請の方法

 

認定申請


 

以下の必要書類を事務局宛に送付することで申請は完了します。

※ 申請書は認定試験合格者に合格通知と共に送付致します。

申請費用は指定の口座にお振込み頂きます。

 

(1) 認定薬剤師

・認定薬剤師申請書           ・認定申請費用 ¥5,000(税別)

・研修ポートフォリオ手帳        ・顔写真(IDカードに印刷希望者のみ)

・CPC認証機構または学会が認める認定薬剤師の認定証の写しを添付する。

 

 

 

(2) 専門認定薬剤師

・専門認定薬剤師申請書         ・認定申請費用 ¥5,000(税別)

・研修ポートフォリオ手帳        ・顔写真(IDカードに印刷希望者のみ)

 

 

 

(3) 更新認定(認定薬剤師・専門認定ともに同様)

・認定薬剤師更新申請書         ・認定申請費用 ¥5,000(税別)

・研修ポートフォリオ手帳        ・顔写真(IDカードに印刷希望者のみ)

 

 

なお、送付された申請書は毎月末日で締切り、翌月に認定審査を行います。

お手元に認定証および認定カードが届きますのは、長い場合で2か月程度要する場合があ ることをご了承ください。

 

 

 

認定試験の内容・実施日程・受験資格・申し込み方法は?

 

認定試験実施方法


 

日時:毎年7月(原則として、4月より申し込みを開始致します。)

場所:事前に案内する場所

筆記試験:選択問題(知識確認問題)

 記述問題(症例提案)

 小論文(高齢者に対する薬物治療に関するテーマについて各自の考えを述べるもの。)

認定薬剤師のための認定試験実施要綱はこちらから

 

 

 

 

 

認定試験の内容および出題範囲


 

選択問題(知識確認問題)・・・各種ガイドラン及び公認テキストに沿った内容。

出題範囲:Mobile Seminar で講義する内容および確認試験、またその応用問題。

記述問題(症例提案)・・・試験当日示される症例について医師への処方提案を作成する。

出題範囲:症例検討ワークショップで扱う疾患。

 

 

 

 

合格基準


 

選択問題(50点満点) : 35問の正解(70%の正解率)

記述試験(50点満点) : 35点(70%の得点率)

小 論 文(100点満点) : 80点(80%の得点率)

※ 合計点数で判定するのではなく、選択問題、記述問題、小論文のそれぞれの基準を全て満たした場合に合格とします。

 

 

 

 

認定試験のお申込み


 

ホームページ上で3か月前よりお申し込みを開始いたします。

告知と共に申込受付を開始し、受付期間は3か月間となりますのでお間違えの無いようお気を付け下さい。

 

 

 

 

 

認定試験受験の資格要件


(1) 症例検討WSへの参加(2) 処方提案レポートおよび活動報告書の提出に関しては、認定試験の当日までに完了していれば要件を満たしていることとします。

※ 認定試験にお申込みいただいた後に、認定試験直前に開催される症例検討WSにお申込みされた場合も対象となります。

(1) 症例検討WSへの参加

初回集合研修参加日から2年間(1年以上経過していること、また、事情がある場合は3年間、特別の事情がある場合には最長4年間)の間に研修を受講していること。

 

専門認定薬剤師は、認定薬剤師となった後、連続した2年の研修期間の間に要件となる研修を全て受講し、受験することが出来ます。

① 症例検討WS(認定薬剤師・専門認定薬剤師それぞれ指定されるワークショップ)

② Webラーニングによる自己学習(研修期間以前に受講した方も再受講し、手帳に学んだ内容を記載すること)

(2) 処方提案レポートおよび活動報告書の提出

処方提案症例レポートおよび活動報告書を規定の基準に従い提出を終えていること。

① 高齢者薬物治療認定薬剤師:処方提案症例レポート(3 報/年)

② 専門認定薬剤師:処方提案症例レポート(2 報/年)活動報告書(1 報/年)

※ 提出を終えていることを認定試験の受験要件としています。

 内容が基準に満たない場合は、後日、評価コメントに基づき再提出して頂くことがあります。

認定試験を、諸事情により2年経過後受験出来ない場合、また不合格となった場合は、開始から最長3年以内を研修期限延長期間として認め、その間は3報/年の処方提案症例レポートを提出して頂きます。(出産等の特別の事情がある場合には最長4年)

 

(3) CPC認証機構または学会が認める認定薬剤師であること。

高齢者薬物治療認定薬剤師制度では、高齢者に対する薬物治療に特化して必要な知識・スキルを獲得し、実践することを目指しています。

「高齢化社会における不適切処方をマネジメントできる高い臨床能力を持つ薬剤師」として、研修開始から認定を受けた後も継続して、実践の場での活動を通して獲得した知識・スキルの維持・向上を目指す制度となります。

そのため、この研修プログラムでは、ジェネラリストとしての基本的な知識・スキルを継続学習により既に習得していることを前提条件としています。

該当する認定制度

CPC認証研修制度CPCのホームページからご確認下さい)

※ 当機構のG18研修認定薬剤師も該当します

・各学会が定める認定制度(各学会のホームページからご確認下さい)

 

 

その他


 

認定薬剤師の認定試験を、諸事情により2年経過後受験出来ない場合、また不合格となった場合は、開始から最長3年以内を研修期限延長期間として認め、その間は3報/年の処方提案症例レポートを提出して頂きます。(出産等の特別の事情がある場合には最長4年)

専門認定薬剤師は、認定薬剤師となった後、連続した2年の研修期間の間に要件となる研修を全て受講し、受験することが出来ます。

認定薬剤師となった日から、すぐに専門認定薬剤師の研修を始める必要はありませんので、ご自身のペースに合わせて認定試験を受けようと思う年度から1年以上前前に余裕をもって研修を開始して下さい。

処方提案症例レポート(認定者:3報/年、更新者:2報/年)

ワークショップで学び得られた基礎知識・処方再構築の方法を基に、症例解析を行う確かなスキルとして確実に身に着けていただくためには実践することが必要です。

そのため、この研修制度では、併用薬剤の処方理由と問題点等を検討し、代替案、減薬などの処方提案として疑義照会を行った実例についてレポートを作成し提出頂きます。

 

 

処方提案症例レポート(認定3報/年・専門認定および更新2報/年)


 実際に遭遇する不適切処方、多剤併用処方について解析を行いレポートを作成頂きます。

 処方の問題点の抽出から患者・処方医に対する提案までを順を追って解析し、ご自身での振り返りまでを行って頂きます。

 提出は、PDF化しパスワードをかけてお送り頂く事を基本とします。

(データでお送り頂けない場合には、郵送または宅配便でお送り下さい。その場合は、お送り頂きましたレポートは原則お返しいたしません。)

 なお、「症例報告」は「研究」には当たらないとする見解により、患者同意書を必要としませんが、「症例報告書における個人情報保護に関する指針」を定めて対応を行って頂くものとします。

症例報告書における個人情報保護に関する指針

 

 

レポートテンプレートのダウンンロード


文字をクリックするとファイルが開きます。

処方提案症例レポート注意事項

処方提案症例レポート(A4横版)(PC入力用・Wordファイル)

 ※ WordファイルをPDFに変換しパスワードを設定する方法

処方提案症例レポート(A4横版)(手書き用・PDFファイル)

個人情報保護指針は「処方提案症例レポート注意事項」をお読み頂き、

必要な書類を下のリンクからダウンロードしてご使用下さい。

なお、ID No.を記載する部分がございますが、認定番号を記載いただく部分となり、認定を受けていらっしゃらない場合は空欄で構いません。

説明書・施設同意書・患者同意書

A3_告知用ポスター

A4_告知用ポスター

※ 処方提案症例レポートを他の目的で使用したり、流用することは固くお断りいたします。

症例解析およびレポート作成の参考として頂けるよう、評価シート公開しております。

 

 

 

提出方法


PDF化しパスワードをかけてお送り頂く事を基本とします。

 ※ WordファイルをPDFに変換しパスワードを設定する方法

 レポートの送付先 : koreisha@pfpd.or.jp

データでお送り頂けない場合には、郵送または宅配便でお送り下さい。その場合は、お送り頂きましたレポートは原則お返しいたしません。集合研修・認定試験の際にご持参頂く方法のほかに、紛失を防ぐ方法にてお送りいただいても構いませんが、お送りいただく際には個人情報への配慮の為、書留郵便または宅配業者(クロネコヤマト・佐川急)をご利用ください。
送付いただく場合の送り先
〒100-6610
東京都千代田区丸の内グラントウキョウサウスタワー10階
(一社)薬局共創未来人財育成機構 宛
※ 封筒の左下端に「レポート在中」とご記入下さい

 

 

処方提案症例レポートに関するお知らせ等


 

平成28年1月から本格スタート致しました高齢者薬物治療認定薬剤師制度において、

年3報の提出が認定要件となっております「処方提案症例レポート」の提出方法についてお知らせいたします。

年度が終了(12月末)した日から数えて3か月後の末日(3月末日)をもって、一旦締切りとさせて頂き、その後、ご指導頂く先生方にフィードバックの依頼を行います。

つきましては、早期にご提出された方も、4月以降の返却となりますことをご了承ください。

また、今井先生、徳田先生、矢吹先生から激励のお言葉を頂いておりますので、こちらからダウンロードしてご覧ください。

・このレポートは、単に症例報告にとどまらない、処方解析から提案までのプロセスを学んでいただく為の工夫を加えたものです
・全ての情報を収集することは困難ですが、情報が取集出来ない場合は、その理由や状況などを必ず記載して下さい。
・内容については、減薬の提案だけでなく、問題処方の改善を検討したものであれば何でも構いません。

 

 

処方提案症例レポート 評価基準


 

提出されたレポートは、定められた基準に基づき評価委員が客観的な評価を行い、

用いた評価シートを提出者にお送りしております。

評価シートテンプレートはこちらからダウンロードできますのでご参照下さい。

 

 

e-ラーニング(Mobile Seminar)講義内容は?

 ここでご紹介する講義の他にも自己学習用の講義を随時Upしてまいります。

※H30 年7月1日現在の配信予定を含む講義を掲載しております。新規の講義についてはMobile Seminarよりご確認下さい。

 

高齢者薬物治療認定薬剤師制度 認定講座 -基礎シリーズ- 

高齢者の薬物治療では、生理機能や身体機能の低下、また生活環境など様々な視点から注意すべきことが多くあります。

このシリーズは概論として、知っておくべき基礎知識を広く学ぶ講義シリーズです。

※ Webラーニングについて、当初の予定から変更になっております講義もございます。
ポートフォリオ手帳に既に印刷されております項目で、変更が生じている場合もございますことから、お手数ではございますが、ポートフォリオご記入の際に修正頂きますようお願い申し上げます。

 

Ⅰ. 高齢者の生理機能と薬物動態、注意すべき疾患(1-4 ) [ 1年目受講 ]

講師:慶應義塾大学薬学部臨床薬学教授 大谷壽一先生

Ⅱ. 高齢者の薬物治療に影響を及ぼすADLの低下と環境因子(1-4 ) [ 1年目受講 ]

講師:東邦大学医療センター大森病院リハビリテーション科 海老沢覚先生

Ⅲ. 多剤併用による有害事象とビアーズ基準等の適用(1-4 ) [ 1年目受講 ]

講師:国立保健医療科学院 今井博久先生

Ⅳ. 高齢者によくみられる疾病・注意点(1-4 ) [ 1年目受講 ]

講師:千葉大学医学部附属病院東千葉メディカルセンター総合診療科科長 金井貴夫先生

 

 

高齢者薬物治療認定薬剤師制度 認定講座 -治療薬シリーズ-

患者が薬を服用することのメリット・デメリットをエビデンスとして学び、薬剤の基礎知識を身に着けるための講義シリーズです。

高齢者で基本的に注意すべき治療薬シリーズのみを取りあげており、一般的に高齢者に特有の疾患に対する薬物治療は、Mobile Seminar 【病態と治療シリーズ】として配信しておりますことから、こちらのシリーズでは取り扱いませんが、必要な知識となりますので各自ご受講をお願いします。

※ Webラーニングについて、当初の予定から変更になっております講義もございます。
ポートフォリオ手帳に既に印刷されております項目で、変更が生じている場合もございますことから、お手数ではございますが、ポートフォリオご記入の際に修正頂きますようお願い申し上げます。

 

ベンゾジアゼピン系向精神薬(1-4 ) [ 1年目受講 ]

講師:東邦大学医療臨床薬学研究室教授 吉尾隆先生

抗精神病薬(1-4 ) [ 1年目受講 ]

講師:東邦大学医療臨床薬学研究室教授 吉尾隆先生

抗うつ薬(1-4 ) [ 1年目受講 ]

講師:東邦大学医療臨床薬学研究室教授 吉尾隆先生

NSAIDs(1-4 ) [ 1年目受講 ]

講師:水戸協同病院総合診療科部長 金井貴夫先生

(現)千葉大学大学院医学研究院総合医科学講座・千葉大学医学部附属病院東金九十九里地域臨床教 育センター 准教授/東千葉メディカルセンター内科総合診療科 科長

中枢神経系用薬(非がん性)(1-4 ) [ 1年目受講 ]

講師:東京大学医学部付属病院緩和ケア診療部部長 住谷昌彦先生

Proton_Pump_inhibitor(1-4 ) [ 1年目受講 ]

講師:国立病院機構 栃木医療センター内科医長 矢吹拓先生

下剤(1-4 ) [ 1年目受講 ]

講師:東京城東病院総合診療科  森川 暢 先生

皮膚科で用いる抗アレルギー薬(1-3 ) [ 専門認定・更新者向け自己学習用 ]

講師:東邦大学医療センター大橋病院皮膚科准教授 福田英嗣先生

オピオイド(がん性疼痛) [ 専門認定・更新者向け自己学習用 ]

 

 

 

高齢者薬物治療認定薬剤師制度 認定講座 日本アプライド・セラピューティクス学会編

「薬剤師の視点で薬物治療を評価・判断・提案する」-基礎編- 

⾃他覚症状や各種検査データから患者の病態を適切に評価したうえで、患者の抱える問題点の把握、根拠に基づいた薬剤選択、

PK/PD 理論に基づく⽤法⽤量の設計、的確な治療モニタリング計画の⽴案、望ましい効果が得られない場合の対応など、

臨床薬学サービスの基本的な思考と実践的スキルを学ぶ、処方解析ワークショップ参加の前に受講頂く基礎講義シリーズです。

[ワークショップⅣ・Ⅴ参加までに受講する講座 ] (2年目受講)

臨床薬物動態学入門Ⅰ(1-7) 

講師:アプライドセラピューティクス学会会長/明治薬科大学名誉教授 緒方宏泰 先生

臨床薬物動態学入門Ⅱ(1-11) 

講師:日本アプライドセラピューティクス学会会長/明治薬科大学名誉教授 緒方宏泰 先生

臨床検査値の読み方(1-8) 

講師:武蔵野大学薬学部臨床薬学センター教授 三原潔 先生

症例解析入門(概論) 

講師:明治薬科大学薬剤学客員研究員 川名純一 先生

※ 講義中で紹介される資料を文字リンクからダウンロードできます。

演習用症例     ②演習用症例(7年後)

症例解析入門(症例解析) 

講師:東邦大学医療センター大森病院/東邦大学薬学部臨床薬学研究室 花井雄貴 先生

 

[文献評価コース参加までに受講する講座]

文献評価入門 

講師:明治薬科大学助教 小川竜一 先生

 

 

 

高齢者薬物治療認定薬剤師制度 認定講座 日本アプライド・セラピューティクス学会編

「薬剤師の視点で薬物治療を評価・判断・提案する」-実践編-

⾃他覚症状や各種検査データから患者の病態を適切に評価したうえで、患者の抱える問題点の把握、根拠に基づいた薬剤選択、

PK/PD 理論に基づく⽤法⽤量の設計、的確な治療モニタリング計画の⽴案、望ましい効果が得られない場合の対応など、

臨床薬学サービスの基本的な思考と実践的スキルを学ぶ、処方解析ワークショップ参加の前に受講頂く基礎講義シリーズです。

 

[症例検討WS Advance 参加までに受講する講座 ]

毎年テーマが変更になりますので、開催されるテーマについて該当する講義を選択し事前にご受講下さい。

ワークショップ事前課題を行って頂く際の手引きとなります。

糖尿病概論(1-8) 

講師:横浜総合病院 佐村優 先生

てんかん概論(1-8) 

講師:新座病院 金井紀仁 先生

脂質異常症 

日本アプライド・セラピューティクス学会編 講師:花井推貴先生

心房細動  

日本アプライド・セラピューティクス学会編 講師:花井推貴先生

※H30 年7月1日現在の配信予定を含む講義を掲載しております。

 新規の講義についてはMobile Seminarよりご確認下さい。

 

 

 

高齢者薬物治療認定薬剤師制度 認定講座 -疾患シリーズ-

患者が薬を服用することのメリット・デメリットをエビデンスとして学び、疾患の基礎知識を身に着けるための講義シリーズです。

高齢者で基本的に注意すべき疾患のみを取りあげており、認知症など一般的に高齢者に特有の疾患などは、Mobile Seminar 【病態と治療シリーズ】として配信しておりますことから、こちらのシリーズでは取り扱いませんが、必要な知識となりますので各自ご受講をお願いします。

 

高血圧(1-4 ) [ 2年目受講 ]

講師:聖路加国際病院循環器内科/聖路加国際大学急性期看護学 水野篤先生

糖尿病(1-4 ) [ 2年目受講 ]

講師:医療法人社団ユスタヴィア理事長 クリニックみらい国立院長 宮川高一先生

心疾患(虚血性心疾患)(1-4 ) [ 2年目受講 ]

講師:聖路加国際病院循環器内科/聖路加国際大学急性期看護学 水野篤先生

心疾患(不整脈) ① (1-4 ) & ② (1-4 ) [ 2年目受講 ]

講師:聖路加国際病院循環器内科/聖路加国際大学急性期看護学 水野篤先生

心疾患(心不全)(1-4 ) [ 2年目受講 ]

講師:聖路加国際病院循環器内科/聖路加国際大学急性期看護学 水野篤先生

CKD(1-3) [ 2年目受講 ]

講師:東邦大学医療センター大橋病院 常喜信常先生

感染症(1-6) [ 2年目受講 ]

講師:聖マリアンナ医科大学内科学総合診療内科 准教授

川崎市立多摩病院総合診療内科部長 國島広之 先生

精神疾患(1-6 )  [ 専門認定・更新者向け自己学習用 ]

講師:千葉大学医学部附属病院東千葉メディカルセンター総合診療科科長 金井貴夫先生

(現)千葉大学大学院医学研究院総合医科学講座・千葉大学医学部附属病院東金九十九里地域臨床教 育センター 准教授/東千葉メディカルセンター内科総合診療科 科長

 

 

 

高齢者薬物治療認定薬剤師制度 認定講座 -副作用シリーズ-

患者が薬を服用することのメリット・デメリットをエビデンスとして学び、起こりうる副作用の基礎知識を身に着けるための講義シリーズです。

※ Webラーニングについて、当初の予定から変更になっております講義もございます。
ポートフォリオ手帳に既に印刷されております項目で、変更が生じている場合もございますことから、お手数ではございますが、ポートフォリオご記入の際に修正頂きますようお願い申し上げます。

薬剤性腎障害(1-4 ) [ 専門認定・更新者向け自己学習用 ]

講師:東京大学医学部付属病院薬剤部助教/副部長 大野能之先生

腎機能低下患者における薬物投与の考え方(1-4) [ 専門認定・更新者向け自己学習用 ]

講師:東京大学医学部付属病院薬剤部助教/副部長 大野能之先生

消化器系副作用(1-4 ) [ 専門認定・更新者向け自己学習用 ]

講師:

薬剤性パーキンソニズム(1-4 ) [ 専門認定・更新者向け自己学習用 ]

講師:医療法人社団慈泉会 市ヶ谷ひもろぎクリニック理事長 渡部芳徳先生

転倒(1-4 ) [ 専門認定・更新者向け自己学習用 ]

講師:国立病院機構 栃木医療センター 小林正樹先生

排尿障害(1-4 ) [ 専門認定・更新者向け自己学習用 ]

講師:医療法人社団慈泉会 市ヶ谷ひもろぎクリニック理事長 渡部芳徳先生

せん妄(1-4 ) [ 専門認定・更新者向け自己学習用 ]

講師:医療法人社団慈泉会 市ヶ谷ひもろぎクリニック理事長 渡部芳徳先生

うつ様症状(1-4 ) [ 専門認定・更新者向け自己学習用 ]

講師:医療法人社団慈泉会 市ヶ谷ひもろぎクリニック理事長 渡部芳徳先生

研修概要ボタン

 

認定要件となる研修(e-ラーニング&ワークショップ)は?

指定のMbile Seminar講義、症例検討WSを受講し、処方提案症例レポート、(活動報告書)を提出することで認定試験受験資格が得られます。

 

【1年目】 

日常的に経験することの多い薬物治療の問題の改善に取り組む(有害事象への対応)

 

Mobile Seminar 

・基礎シリーズの受講:加齢による身体機能の低下とその影響を学ぶ基礎講座

認定制度発足の趣旨を理解し基礎知識を習得するための4講座(各1時間)

研修開始時に、4講座全てを受講し、症例1・2の回答とアンケートを提出して頂きます。

・治療薬シリーズの受講:患者が薬を服用することのメリット・デメリットをエビデンスとして学ぶ基礎講座

ベンゾジアゼピン系向精神薬/抗うつ薬/NASAIDs

中枢神経用薬(非がん性)/Proton_Pump_Inhibitor/下剤  全6講座

症例検討WS Basicコースへの参加

 研修委員会と講師とで協議の上、到達目標(処方提案症例レポートの評価基準を参照)に基づくテーマ設定をしていきます。

 取り上げる疾患は、高齢者医療の現状の問題から必要なものを随時取り上げていきます。

 (ワークショップで学ぶ内容の一例)

  ・ロールプレイにより対患者・対医師とのコミュニケーション

  ・問題処方に対する改善のためのアクションプラン立案

処方提案症例レポート(有害事象への対応) 3報/年提出

・合格基準:処方の問題点を明確にし、根拠をもって処方提案が出来ている。(疑義照会必須)

 

 

 

【2年目】 ※ 1年目にご受講することも可能です

 慢性疾患患者の気付きにくい問題へのアプローチ(潜在的な不適切薬剤への対応)

Mobile seminar

・「薬剤師の視点で薬物治療を評価・判断・提案する」基礎編 ※症例検討WS Advanceコース事前視聴

症例解析入門(概論・症例解析)← WS参加事前課題への取り組み方を学べます。

検査値の読み方/臨床薬物動態学入門(Ⅰ・Ⅱ)/文献評価入門  全6講座

・「薬剤師の視点で薬物治療を評価・実践・提案する」実践編 ※症例検討WS Advanceコース事前視聴

参加されるテーマ疾患の講義をご視聴下さい。

ただし、配信が間に合わない場合には、参加者に1か月前を目途に視聴サイトをご案内いたします。

・疾患シリーズ:患者が薬を服用することのメリット・デメリットをエビデンスとして学ぶ疾患基礎講座

高血圧/糖尿病/心疾患(虚血性心疾患・不整脈・心不全)/CKD/感染症 全7講座

症例検討WS Advanceコースへの参加

 患者個々の状況にあった処方再構築のための科学的根拠に基づく薬学的手法を学ぶワークショップです

 日本アプライド・セラピューティクス学会との共催ワークショップとなります。

※ 症例解析コースのみ対象となります。

【症例解析コース】処方解析から処方再構築のための薬学的手法を論理的に学びます。

処方提案症例レポート(複雑な問題への対応) 3報/年提出

・合格基準:潜在リスクに対し根拠をもって、処方の再構築、提案が出来ている。(疑義照会必須)

      また、疑義照会後の患者の状況の変化に対しても論理的に考察が出来ている。

 

 

【認定薬剤師更新者】 

総合的な思考力を必要とする問題処方への挑戦と指導者としての成長

 

症例検討WS Basicコースへのファシリテーター参加(1回/3年)

・後進指導を目指した学び

症例検討WS Advanceコースへの参加

日本アプライド・セラピューティクス学会との共催ワークショップとなります。

 ※ 症例解析および文献評価コースどちらも対象となります。

専門認定試験を予定の方は、2回のうち1回を症例解析コースプリセプターとしてご参加ください。

【症例解析コース】処方解析から処方再構築のための薬学的手法を論理的に学びます。

【文献評価コース】論⽂データの正しい読み取り⽅(統計学的視点も含む)や批判的吟味の思考を学びます。

処方提案症例レポート(2報/年)および活動報告書(1報/3年)の提出

・合格基準:複数要因に対して多角的な視点から処方提案を行い、論理的な考察が出来ている。

 

 

 

 

【専門認定薬剤師更新者】 

総合的な思考力を必要とする問題処方への挑戦と指導者としての成長

 

症例検討WS Basicコースへのファシリテーター参加(1回/3年)

・後進指導を目指した学び

症例検討WS Advanceコースへの参加

※ 症例解析および文献評価コースどちらも対象となります。

【症例解析コース】処方解析から処方再構築のための薬学的手法を論理的に学びます。

【文献評価コース】論⽂データの正しい読み取り⽅(統計学的視点も含む)や批判的吟味の思考を学びます。

処方提案症例レポート(2報/年)および活動報告書(1報/3年)

・合格基準:複数要因に対して多角的な視点から処方提案を行い、論理的な考察が出来ている。

 

 

 

研修概要ボタン

 

研修開始から認定までの流れは?

 

認定薬剤師


研修開始の方法は以下に記載する5通りとなり、通常は2年から4年で認定薬剤師となることが出来ます。

既に知識をお持ちの方で、研修を1年間で全て終えることが可能な場合は2年未満での取得も可能ですが、

その場合は、認定試験の受験までに処方提案症例レポートを合計6報提出頂きます。

 

1.薬剤師Mobile Seminarの基礎シリーズの4講義全てを受講し、症例1・2空欄となっている  「不適切と考える理由」および「処方提案」を記入しアンケートと共に提出して下さい。

但し、継続しても良いと思う薬剤があれば、その旨を簡潔に記載して下さい。

1)Mobile Seminarの受講方法はこちらからご確認下さい。

2)症例1・2およびアンケートは文字をクリックするとダウンロードできます。

  印刷の上、記入し機構宛に郵送ください。

送付先:100-6610東京都千代田区丸の内グラントウキョウサウスタワー10階

        薬局共創未来人財育成機構 高齢_アンケート係

 Mobile Seminar 受講後のアンケート提出から1年以内に最初のワークショップにご参加下さい。

 ※ 1年が過ぎた場合には、再度アンケートの提出を頂きます。

 

2.とりあえずWS Basicコースのいずれかに申込み、参加までに上記「1」を終了し、当日アンケートを持参する。

 

3.薬局・病院での勤務経験とEBMを学んだことのある方はWS Advanceコースから参加可能です。

とりあえずWSのいずれかにに申込み、参加までに上記「1」を終了し、当日アンケートを持参して下さい。

※ 当機構のEBM勉強会参加経験のある方は全員該当します。

 

4.当機構以外を経由してWS Advanceコース(日本アプライドセラピューティクス学会との共催)に過去1年以内に参加された方。

この場合に限り、「1」を終了すれば過去1年以内に受講されたWSも認定要件を満たしたものとしますので、後日参加されるWSでお渡しする研修手帳に、該当するWSの開催日を研修開始日として記載して下さい。

なお、過去1年より前に日本アプライドセラピューティクス学会主催の症例解析コースをご受講された方は「3」に該当します。

 

5.最初のワークショップ参加から4年以上経ってしまった方は、改めて「1」から取り組んでいただきます。

  ワークショップの受講順は問いません。

 

※ Mobile Seminarの受講方法はこちらからご確認下さい。

 

 

 

その他

〇 WSに初回参加の方には、ポートフォリオ手帳(研修ノート:無料)をお渡しさせて頂きますので、スタッフにお声掛けください。

ポートフォリオ(研修ノート)を受け取った日を研修スタート日として、所定のページにご記入頂き自己管理をお願いします。

当機構でもご受講の記録を取っておりますが、受講者のレベルに応じて受講順などが異なりますことから、

認定試験や研修期間についてご案内は致しませんので、ホームページの情報と手帳に記載の要綱を確認しながら研修を継続して下さい。

〇 認定薬剤師は最短2年目に取得可能となりますが、最長でも4年間の間に認定要件を全て満たして頂くことが必要となります。

〇 WS Basicコースは様々なテーマで開催しますが、同じテーマでも内容が異なる場合がございますので、都度公開される研修案内をご確認下さい。

〇 2年目に受講頂くWS Advanceにつきましては、研修の効果を最大限にするため、WS Basic コースのうちからいずれか一つを先にご受講下さいますようお願いしております。

 但し、アプライドセラピューティクス学会の主催する症例解析ワークショップの過去の受講者や、WS Basicコースで学ぶ内容の知識を既に修得済みの場合にはこの限りではありません。

 

 

 

 

専門認定薬剤師



専門認定薬剤師は、認定薬剤師となった後、2年以上を経て、認定要件を満たした場合に受験することが出来ます。

(認定要件では2回/3年と表記していますが、更新時の前後に認定試験が受験できるよう「認定薬剤師となった後、2年以上」としています。)

認定薬剤師となった日から、すぐに専門認定薬剤師の研修を始める必要はありませんので、ご自身のペースに合わせて、認定薬剤師としての更新を継続して頂いても構いません。

専門認定の試験資格は、認定薬剤師としての更新の要件のうち、WS Advanceコース(毎回テーマを変更しますので、テーマが異なるものをご受講下さい)のうち、1回を症例解析コースのプリセプターとして、もう1回は症例解析コースおよび文献コースのどちらでも構いませんので、トータル2回ご参加頂く事で要件を満たします。

(認定を受けてから更新の為の学習を続け、専門を受験したいと思った時に、プリセプターとして受講して頂ければ受験資格が得られます。)

 

 

 

研修までの標準的な研修の流れと各研修年度における到達目標


認定制度の流れ

 

 

 

 

制度の特徴と継続更新研修のメリットは?

◇ 必要な知識はWebラーニングを利用してご自身のペースで学んでいただけます。

◇ 年数回開催されるワークショップでは、学んだ知識の再確認に加え、課題への気づき、臨床への応用力を養います。

◇ 日々の業務の中で経験する不適切処方について、処方提案レポートを課題とすることで実践を通してスキルを獲得できます。

◇ 処方提案症例レポートの継続的な取り組みにより、獲得した知識・スキルを維持・向上することを可能にします。

◇ ロールプレイを含むワークショップでは、医師や患者さんとのより良いコミュニケーション方法を学びます。

◇ 学んだ知識とスキルを生かしファシリテーターとして活動することで、さらなる学びとスキルの向上を可能にします。

◇ 活動報告を課すことで、学んだ知識・スキルに基づく活動を通して、薬剤師として社会に貢献する態度を身に着けます。

◇ 臨床で活躍する医師・薬剤師の指導により、実践に生かせる知識・スキルを獲得できます。

高齢者薬物治療認定薬剤師制度とは?

専用ページをご用意しておりますので、そちらから詳細をご確認下さい。

専用のお問合せを頂くための方法も、こちらのサイトでご紹介しております。

高齢者認定バーナー