ワークショップで学び得られた基礎知識・処方再構築の方法を基に、症例解析を行う確かなスキルとして確実に身に着けていただくためには実践することが必要です。
そのため、この研修制度では、併用薬剤の処方理由と問題点等を検討し、代替案、減薬などの処方提案として疑義照会を行った実例についてレポートを作成し提出頂きます。
処方提案症例レポート(認定3報/年・専門認定および更新2報/年)
実際に遭遇する不適切処方、多剤併用処方について解析を行いレポートを作成頂きます。
処方の問題点の抽出から患者・処方医に対する提案までを順を追って解析し、ご自身での振り返りまでを行って頂きます。
提出は、PDF化しパスワードをかけてお送り頂く事を基本とします。
(データでお送り頂けない場合には、郵送または宅配便でお送り下さい。その場合は、お送り頂きましたレポートは原則お返しいたしません。)
なお、「症例報告」は「研究」には当たらないとする見解により、患者同意書を必要としませんが、「症例報告書における個人情報保護に関する指針」を定めて対応を行って頂くものとします。
レポートテンプレートのダウンンロード
文字をクリックするとファイルが開きます。
処方提案症例レポート(A4横版)(PC入力用・Wordファイル)
※ WordファイルをPDFに変換しパスワードを設定する方法
処方提案症例レポート(A4横版)(手書き用・PDFファイル)
個人情報保護指針は「処方提案症例レポート注意事項」をお読み頂き、
必要な書類を下のリンクからダウンロードしてご使用下さい。
なお、ID No.を記載する部分がございますが、認定番号を記載いただく部分となり、認定を受けていらっしゃらない場合は空欄で構いません。
※ 処方提案症例レポートを他の目的で使用したり、流用することは固くお断りいたします。
症例解析およびレポート作成の参考として頂けるよう、評価シート公開しております。
提出方法
PDF化しパスワードをかけてお送り頂く事を基本とします。
※ WordファイルをPDFに変換しパスワードを設定する方法
レポートの送付先 : koreisha@pfpd.or.jp
データでお送り頂けない場合には、郵送または宅配便でお送り下さい。その場合は、お送り頂きましたレポートは原則お返しいたしません。集合研修・認定試験の際にご持参頂く方法のほかに、紛失を防ぐ方法にてお送りいただいても構いませんが、お送りいただく際には個人情報への配慮の為、書留郵便または宅配業者(クロネコヤマト・佐川急)をご利用ください。
送付いただく場合の送り先
〒100-6610
東京都千代田区丸の内グラントウキョウサウスタワー10階
(一社)薬局共創未来人財育成機構 宛
※ 封筒の左下端に「レポート在中」とご記入下さい
処方提案症例レポートに関するお知らせ等
平成28年1月から本格スタート致しました高齢者薬物治療認定薬剤師制度において、
年3報の提出が認定要件となっております「処方提案症例レポート」の提出方法についてお知らせいたします。
年度が終了(12月末)した日から数えて3か月後の末日(3月末日)をもって、一旦締切りとさせて頂き、その後、ご指導頂く先生方にフィードバックの依頼を行います。
つきましては、早期にご提出された方も、4月以降の返却となりますことをご了承ください。
また、今井先生、徳田先生、矢吹先生から激励のお言葉を頂いておりますので、こちらからダウンロードしてご覧ください。
処方提案症例レポート 評価基準
提出されたレポートは、定められた基準に基づき評価委員が客観的な評価を行い、
用いた評価シートを提出者にお送りしております。
評価シートテンプレートはこちらからダウンロードできますのでご参照下さい。