ポートフォリオ手帳(研修手帳)の記入が不十分で返却される? 【必ずお読みください】

G18研修認定薬剤師制度では、学んだ内容を次に繋げ、自分にとって価値あるものとする為に、ポートフォリオ(学習成果の蓄積のようなイメージです)として活用できる手帳をご用意しています。

ポートフォリオ手帳は、目標を達成すべく自ら学習を進めていくための有効なツールとなります。

自分の学習成果をまとめて整理し、それをもとに目標と現在の能力のギャップを自ら見定めることで、次に何を学ぶべきかを知ることができるようになり、次につながっていくのです。

「研修認定薬剤師制度」は、継続して自己研鑽に励み、時代の変化に対応できる力を身に着けていくための態度が備わっていることを認定する制度です。

確実に力をつけていくためには、学ぶための理由が必要です。目標を定め、「目標達成の為に何をすべきか」を考え、おおよその計画を立ててから学習を開始します。

そして、当機構では外部の評価委員に評価を委ね、適正公平に、「何を学んだのか」「何が理解できないのか」「次に何を学ぶのか?」を「明確にしていただく事」を評価対象に認定を行っております。(内容も大切ですが、それよりも明確に記載することを重視しています。)

記載が不十分な場合、評価基準を満たさないと判断され、手帳の再提出を願う事もございますので、記入例を参考に、学んだ成果をしっかりと記載して頂きますようお願い致します。

ポートフォリオ手帳の記入例


ポートフォリオ手帳の書き方見本1

 

評価ポイント


  1.  「目標」は明確になっていますか? また、他人が読んで分かり易い文章になっていますか?
  2. 「目標達成」の為に、現在の自分に「何が足りないのか」「何を学ぶべきか」が明確になっていますか?
  3. 「何を学んだか」他人が読んで分かり易い文章になっていますか?
  4. 「何が理解できなかったのか」他人が読んで分かり易い文章になっていますか?
  5. 「目標達成のため」「何が不足しているのか?」「次に何を学ぶべきか」自分自身で明確になっていますか?また、他人が読んで分かり易い文章になっていますか?