「薬剤師の視点で薬物治療を評価・判断・提案する」-基礎編-
日本アプライドセラピューティクス学会編集
⾃他覚症状や各種検査データから患者の病態を適切に評価したうえで患者の抱える問題点を把握し、ガイドラインや⽂献等をもとに根拠に基づいた薬剤選択、PK/PD 理論に基づく⽤法⽤量の設計、的確な治療モニタリング計画の⽴案、望ましい効果が得られない場合の対応など、薬物治療の科学的・合理的評価の基本的な思考と実践的スキルを学びます。
この講義は「高齢者薬物治療認定薬剤師制度WS-Ⅳ・Ⅴ」の事前学習講義となっております。
ご参加の前に全ての講義をご受講頂くことで理解が深まります。また、2日続けて参加出来ない方でも、こちらの講義と該当テーマの実践編講義の全てをご受講の方には、日本アプライド・セラピューティクス学会からの参加認定証が交付されます。
WS-Ⅳ・Ⅴは、日本アプライドセラピューティクス学会主催の「科学的・合理的に薬物治療を実践するためのワークショップ『症例解析&⽂献評価ワークショップ』」を共催する形で開催されます。
◇臨床薬物動態入門Ⅰ (1-7)
講師:緒方宏泰先生(日本アプライドセラピューティクス学会会長)
◇臨床薬物動態入門Ⅱ (1-11)
講師:緒方宏泰先生(日本アプライドセラピューティクス学会会長)
◇臨床検査値の読み方 (1-6)
講師:三原潔先生(武蔵野大学薬学部)
◇症例解析入門I(概論) (1-10)
講師:川名純一(明治薬科大学)
※ 講義中で紹介される資料をダウンロードできます。( 文字をクリックして下さい。)
①演習用症例 ②演習用症例(7年後)
◇症例解析入門II(症例検討) (1-8)
講師:花井雄貴先生(東邦大学大森病院)
◇文献評価入門 (1-8)
臨床研究論文を読む際に注目すべきポイントを学び、論文データの正しい読み取り方(統計学的視点も含む)や批判的吟味の思考を学びます。
講師:小川竜一先生(明治薬科大学)