平成29年11月12日(日)
このワークショップは高齢者薬物治療認定薬剤師制度の認定要件となるワークショップです。
高齢者薬物治療認定薬剤師制度WS-Ⅴは、共催開催となる日本アプライドセラピューティクス学会「科学的・合理的に薬物治療を実践するためのワークショップ『症例解析&⽂献評価ワークショップ』」の内、症例解析コース第2日目を受講していただきます。
処方提案を成功させるためには、科学的な根拠に基づく処方解析を行うことが重要なポイントとなります。
このワークショップでは、患者の背景情報(主観的、客観的情報)を系統的に収集・評価し、ガイドラインなどの科学的根拠をもとに非薬物治療、薬物治療の妥当性を検討の上、薬物治療を提案できる能力を養います。
ハウツーに終わらず、様々な臨床の課題に応用できる力をしっかり身に着けることのできるこのワークショップで学ぶことで、薬物治療の評価から処方設計に必要となる総合的な能力を身に着けて頂きます。
高齢になって発症する「てんかん」は超高齢化社会を迎えて増えております。
老人性うつ、認知症と間違われやすい症状を呈する高齢者のてんかんについて、その薬物治療を学びます。
日本アプライドセラピューティクス学会「科学的・合理的に薬物治療を実践するためのワークショップ『症例解析&⽂献評価ワークショップ』」の内、症例解析コース第2日目に該当します。
※日曜のみ参加される方は、以下のシリーズの基礎編全てと実践編の該当テーマの講義をご受講の上、ご参加頂いておりますことをご承知おきください。
日本アプライド・セラピューティクス学会WS修了証を交付するコースで、
前日の11日(土)13:00~17:30 から続けてご受講頂きます。
① 症例解析コース[1.5日](G18研修認定単位3単位/4単位交付)
② 文献評価コース[1.5日](G18研修認定単位3単位/4単位交付)
※ 詳細は、日本アプライド・セラピューティクス学会ワークショップページをご覧ください。
※ 文献評価コースは高齢者薬物治療認定薬剤師制度WS-Ⅴ(2年目受講)の対象外となります。
ただし、認定更新の際には認定ワークショップとしてご受講頂けます。
※ テキストもご準備下さい
【テキスト】 【参考書1】 【参考書2】
【事前課題】
お申し込みされた方には、開催の数週間前に事前資料および課題が送られます。
事前課題にはSOAPを記載する作業がございます。
SOAP記載に関しましては、事前資料に説明がある他、Mobile Seminarで説明をしておりますのでご受講の上、ご確認下さい。(認定要件ともなっております)
お申し込みの前にお読みください!
1)参加費は当日集金となります。
2)高齢者薬物治療認定薬剤師制度ワークショップとしてご受講の方でも、アプライドセラピューてクス学会会員の方は、学会の申し込みページからお申し込み頂けますが、学習支援サイトをご利用いただく事は出来ません。
3)日曜のみのご受講となる高齢者薬物治療認定薬剤師制度ワークショップ受講者の方は、Mobile Seminar (東邦薬品㈱のENIF Club薬剤師Webセミナーからもご受講できます。どちらからもご受講頂いていない方は、別途受講申し込みが必要となります。) の下記の講義を必ずご受講頂きますことご承知おきください。。
◦「薬剤師の視点で薬物治療を評価・判断・提案する」-基礎編-
◦「薬剤師の視点で薬物治療を評価・判断・提案する」-実践編-
4) プリセプター参加を募集しておりますが、お申込み期限が一般参加より早くなっております(9月29日)のでご注意下さい。一般参加と同額でのお申し込みとなりますが、担当の先生方と一緒に準備作業を行っていただくことから学びが深まりますので、プリセプター参加をお勧めしております。是非ご検討下さい。(ご希望も多く、先着順とさせていただき、後日学会からのご連絡が参ります。)
【良くあるご質問】
Q1 1年目のワークショップを受講していませんが参加できますか?
A1 基本的には2年目にご受講頂いておりますが、やる気があればその限りではありません。
(学習効果を上げるため、間に合えば、1年目のワークショップいずれか1つでもご受講願います。)
Q2 高齢者薬物治療認定薬剤師制度を利用していなくても参加できますか?
A2 どなた様でも、勉強したい方はご参加いただけます。
参考資料
改訂2版「2ページで理解する標準薬物治療ファイル」(南山堂)
月刊薬事4月臨時増刊号「病棟に行く前に知っておきたいCommon Disease 外さない症例解析で薬物治療に強くなる!」(2016)