平成29年 6月 17-18日 (土 )
明治薬科大学名誉教授 緒方宏泰先生のご指導による「臨床薬物動態入門セミナー」を、臨床薬物動態情報局と一般社団法人薬局共創未来人財育成機構との共催で開催する事になりました。
患者における血中総薬物濃度の変化は、時として、薬物の効果、作用の源である非結合型薬物濃度の変化と食い違っていることがあります。
一般に提供されている血中薬物濃度による情報から非結合型薬物濃度の変化の方向性を推理することに挑戦します。
1日目 臨床薬物動態学講義
2日目 臨床薬物動態基本パラメータ値の収集と特徴付
臓器機能障害患者における用法用量の考察
これまで、緒方宏泰先生が主催される薬物治療塾に参加された方を対象にご案内されていたワークショップですが、一般の方にもご受講いただけます。
高齢者薬物治療認定薬剤師制度認定要件ワークショップWS-Ⅳの復習としてご受講頂くと、一層理解が深まります。
始めてご参加をされる方は、Mobile Seminar の高齢者薬物治療認定薬剤師制度 認定講座
日本アプライド・セラピューティクス学会編「薬剤師の視点で薬物治療を評価・判断・提案する」-基礎編- 薬物動態学入門Ⅰ・Ⅱをご受講頂きますことをお勧め致します。
(現在は、Mobile Seminar 薬学基礎シリーズに分類されており、入門Ⅱは3月末の配信予定となっております。)
また、参考図書も併せてお読みいただきますとより理解が深まります。
参考図書:臨床薬物動態学 薬物治療の適正化のために
講義資料は、お申込いただきました方に、事務局より事前にメールで配布されますので、当日各自で印刷してご持参下さい。