研修開始から認定までの流れは?

 

認定薬剤師


研修開始の方法は以下に記載する5通りとなり、通常は2年から4年で認定薬剤師となることが出来ます。

既に知識をお持ちの方で、研修を1年間で全て終えることが可能な場合は2年未満での取得も可能ですが、

その場合は、認定試験の受験までに処方提案症例レポートを合計6報提出頂きます。

 

1.薬剤師Mobile Seminarの基礎シリーズの4講義全てを受講し、症例1・2空欄となっている  「不適切と考える理由」および「処方提案」を記入しアンケートと共に提出して下さい。

但し、継続しても良いと思う薬剤があれば、その旨を簡潔に記載して下さい。

1)Mobile Seminarの受講方法はこちらからご確認下さい。

2)症例1・2およびアンケートは文字をクリックするとダウンロードできます。

  印刷の上、記入し機構宛に郵送ください。

送付先:100-6610東京都千代田区丸の内グラントウキョウサウスタワー10階

        薬局共創未来人財育成機構 高齢_アンケート係

 Mobile Seminar 受講後のアンケート提出から1年以内に最初のワークショップにご参加下さい。

 ※ 1年が過ぎた場合には、再度アンケートの提出を頂きます。

 

2.とりあえずWS Basicコースのいずれかに申込み、参加までに上記「1」を終了し、当日アンケートを持参する。

 

3.薬局・病院での勤務経験とEBMを学んだことのある方はWS Advanceコースから参加可能です。

とりあえずWSのいずれかにに申込み、参加までに上記「1」を終了し、当日アンケートを持参して下さい。

※ 当機構のEBM勉強会参加経験のある方は全員該当します。

 

4.当機構以外を経由してWS Advanceコース(日本アプライドセラピューティクス学会との共催)に過去1年以内に参加された方。

この場合に限り、「1」を終了すれば過去1年以内に受講されたWSも認定要件を満たしたものとしますので、後日参加されるWSでお渡しする研修手帳に、該当するWSの開催日を研修開始日として記載して下さい。

なお、過去1年より前に日本アプライドセラピューティクス学会主催の症例解析コースをご受講された方は「3」に該当します。

 

5.最初のワークショップ参加から4年以上経ってしまった方は、改めて「1」から取り組んでいただきます。

  ワークショップの受講順は問いません。

 

※ Mobile Seminarの受講方法はこちらからご確認下さい。

 

 

 

その他

〇 WSに初回参加の方には、ポートフォリオ手帳(研修ノート:無料)をお渡しさせて頂きますので、スタッフにお声掛けください。

ポートフォリオ(研修ノート)を受け取った日を研修スタート日として、所定のページにご記入頂き自己管理をお願いします。

当機構でもご受講の記録を取っておりますが、受講者のレベルに応じて受講順などが異なりますことから、

認定試験や研修期間についてご案内は致しませんので、ホームページの情報と手帳に記載の要綱を確認しながら研修を継続して下さい。

〇 認定薬剤師は最短2年目に取得可能となりますが、最長でも4年間の間に認定要件を全て満たして頂くことが必要となります。

〇 WS Basicコースは様々なテーマで開催しますが、同じテーマでも内容が異なる場合がございますので、都度公開される研修案内をご確認下さい。

〇 2年目に受講頂くWS Advanceにつきましては、研修の効果を最大限にするため、WS Basic コースのうちからいずれか一つを先にご受講下さいますようお願いしております。

 但し、アプライドセラピューティクス学会の主催する症例解析ワークショップの過去の受講者や、WS Basicコースで学ぶ内容の知識を既に修得済みの場合にはこの限りではありません。

 

 

 

 

専門認定薬剤師



専門認定薬剤師は、認定薬剤師となった後、2年以上を経て、認定要件を満たした場合に受験することが出来ます。

(認定要件では2回/3年と表記していますが、更新時の前後に認定試験が受験できるよう「認定薬剤師となった後、2年以上」としています。)

認定薬剤師となった日から、すぐに専門認定薬剤師の研修を始める必要はありませんので、ご自身のペースに合わせて、認定薬剤師としての更新を継続して頂いても構いません。

専門認定の試験資格は、認定薬剤師としての更新の要件のうち、WS Advanceコース(毎回テーマを変更しますので、テーマが異なるものをご受講下さい)のうち、1回を症例解析コースのプリセプターとして、もう1回は症例解析コースおよび文献コースのどちらでも構いませんので、トータル2回ご参加頂く事で要件を満たします。

(認定を受けてから更新の為の学習を続け、専門を受験したいと思った時に、プリセプターとして受講して頂ければ受験資格が得られます。)

 

 

 

研修までの標準的な研修の流れと各研修年度における到達目標


認定制度の流れ